第四话「天才料理人シロ 降伏したベジタ村」(2/2)

ベジタブル様が殺され怯んだヤルアシ様に対し、オルティッシオは強烈な回し蹴りを放った。

蹴りを受けたヤルアシ様は、十数メートル離れた大木のところまで吹っ飛ぶ。ヤルアシ様は、あばら骨が突き出て白目を剥いて絶命していた。

それからは一方的であった。

ファンファン様以下、村の頭目達が一撃でオルティッシオに仕留められていく。



……終わった。

ドスンと大音量が響く。

最後に残ったサイウィクゥウ様が地面に倒れ伏したのだ。

これで獣人最強の精鋭部隊は、全滅である。

ベジタブル様達、オールスター集団でも倒せなかった。


「くっくっ、誇ほこりを見せるまでもなかったな」


オルティッシオが自身の指についた血を舐めとりながら嘲笑する。

村の獣人達は、あまりのショックで呆然としていた。


「ん!? そうか。こやつらは砂埃を上げて埃ほこりを見せたかったんだな。くっくっ、あっははははは!」


オルティッシオは、獣人達の屍の前で高らかに笑う。

そこには死んだ戦士に対する尊厳は微塵もなかった。誇り高き獣人には耐えがたい光景である。屍には獣人族最強の戦士ベジタブル様も含まれている……(內容加載失敗!請刷新或更換瀏覽器)

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