第九话「ティレアの至高のメニュー作り 壱」(2/4)
「あなた達、今回の料理人って今日だけ特別に呼んだのよね? それなら結局、今後も私が料理しなければならないじゃん」
「いえ、奴らは邪神軍の【軍曹】【伍長】の地位に就かせ、ティレア様に永久の忠誠を誓わせております。ティレア様のお眼鏡に叶えば、今後も継続して邪神軍の台所を預からせる予定でございます」
「さ、さいですか」
なるほど。軍団員達の言葉を鵜のみにすれば、彼らはこんなお遊び軍団に永久就職したらしい。
まじで?
それでもA級料理人かよ。
自分のお店 or 今まで勤めていたお店はどうすんの?
家の都合なのか、オル家の権力に屈したのか、はたまた大金に釣られたのかわからない。
でも、本物の料理人なら、こんなふざけた遊びの軍団で料理を続けるわけがない。
だいたい軍曹? 伍長だぁ?
俺が前に雑談で言ってたやつじゃんか!
俺が適当に作ったその地位で彼らは納得しているのだろうか? 納得しているなら、それでよい。
ただ、そんな不真面目な料理人に負けてたまるか!
俺は、本気で料理に取り組んでいるのだ。
A級料理人の諸君、残念だったね!
今日のティレアちゃんは、一味違……(內容加載失敗!請刷新或更換瀏覽器)