第九话「ティレアの至高のメニュー作り 壱」(4/4)
「ティレア様、どうされましたか?」
「お、お姉様?」
「う、うめぇええええええ!! めちゃくちゃうまいじゃないのぉおおお! なにこれなにこれ! 信じられない。信じられない」
このスープ、料理の常識を覆す一品だ。
この世には、ここまで美味で至高なスープが存在したのか!
革命だ。産業革命ならず料理革命きたよぉ!!
もう一口、二口すする。
うまい、うますぎる!
一口ごとに濃厚な旨味と香ばしさが加わり、極上の味を醸し出している。
「ティレア様、我が第二師団で用意した料理はいかがでしたか? 空前絶後だったでしょうか?」
「いや、空前絶後すぎるわぁあああ! なんじゃこりゃあああ! あなたは、本当に私を驚かせてばかりだよねぇえ!」
オルの問いに鋭い突っ込みを入れた。
このハイスペックな料理……。
俺は料理を口にしたら、だいたいの食材や組み立て方がわかる。
これはほとんど料理の構成がわからない。
ただ、確実に言えることがある。この料理は、父さんの料理を越えている。
正直、俺はこの世に父さん以上の料理人なんていないと思っていた。
モチキチはいい線言ってたけど……(內容加載失敗!請刷新或更換瀏覽器)